株と普通貯金との違いですが、どちらが得なのかと考える人も多いと思います。
株と普通貯金はどちらが得なのか、実際のところ、どちらがと比べられないのが実情です。
なぜなら、貯金と株は全く性質が違うからです。
株の場合には投資になります。投資金融商品とうのは、元本が保証されないのです。
しかし貯金の場合には、元本が保証されているという違いがあります。
元本は自分が最初に預けたお金のことを言うのですが、株を買う際に使ったお金のことを株の投資では元本といいますし、貯金の場合には、貯金して預けたお金のことを元本といいます。
株の場合には、預けたお金が必ずしも自分の手元に戻ってくるかどうかは分からないということになります。
貯金なら、預けたお金は必ず減ったりしませんが、株の場合には、減ることもありますし、場合によっては0になってしまうこともあるのです。
ですから、株か貯金かどちらが得か、ということは比べる対象にはないことになります。
貯金の場合には元本が必ず保証されていることになりますから、お金をどこかに預けて、増えることはあっても、減ることは絶対にありませんから、損をするということもないでしょう。
ですが、金利は今の日本ではかなり低いので、増えることもなく減ることもないローリスクローリターンな金融商品ということになります。
それに比べると株の方は、先ほどから説明していますが、元本の保証がありません。
ですから、株の値段が最初の値段よりも下がった場合には、損をすることもあります。
1万円で買った株が次の日に8000円になってしまったら2000円も1日で損をすることになります。
ですから、かなりリスクが高いということになります。
しかしリスクが高いだけではありません。
逆のこともありえます。
10000円で買った株が、翌日15000円になれば、たった1日で5000円も得をしたことになるのです。
今銀行で1年預けていても数10円の時代ですから、こんなにもうかることはりません。
このことからわかるように、株の場合にはハイリスクハイリターンな金融商品ということになるのです。
こうして株と貯金の違いを見てきましたが、貯金をして確実にお金を増やしていくのか、それとも多少のリスクを分かった上で株に投資をするのか、そうした比較になると思いますから、どちらがお得という考え方ではなくて、どちらにするのか、投資のスタイル、お金の資産運用のスタイルがまったく違ってきますので、その点は理解して預けましょう。
投稿者 銭ゲバ

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