IPOは通常、複数の証券会社を通じて販売されていますが、証券会社によって配分されている枚数は異なります。
つまり、例えば10社の証券会社でIPO株を1000株販売するとした場合、どの証券会社も100株ずつ、ということではないのです。
ここで重要なのが主幹事証券会社です。
主幹事の他にも、副幹事証券会社、幹事証券会社があって、さらに一般の証券会社ということになります。
1つのIPOだけで4パターンの証券会社が存在するわけです。
IPOが行われた場合の証券会社による平均的な配分をみると、主幹事証券会社=約75%、副幹事証券会社=約12%、幹事証券会社=約3%、なっており、一般の証券会社は残りの約10%前後ということになります。
数字だけを見るならば、IPOは主幹事証券会社と、副幹事証券会社に申し込むだけで約87%はカバーされていることになります。
ここで数字だけ、と述べたのは、IPOの抽選が平等な抽選方法であれば、という条件がつくからです。
証券会社によって抽選方法や株の配分方針は大きく違っています。
大手店頭系の総合証券会社が主幹事証券会社になる場合のIPOは、多くの場合、機関投資家や資産家のお得意様に有利なように配分されています。
もちろんこういった証券会社でも抽選に回している株はありますので、個人投資家に渡ってはいます。
少ないとは言え、まだ幹事証券会社の約3%という数字よりは大きいため、IPOに申し込む場合はどうしても主幹事証券会社は外せないことになります。
投稿者 銭ゲバ
投稿者 友近由紀子
[PR]
保険何でも相談室 | 最速カリスマ英語マスター | キャッシングローンミニ知識
サプリメントの基礎知識 | 結婚式マナー教室 | カードローン地獄!! そんなの関係ない!!

この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35204838
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
実録!中学生英語で始める!モンゴル株投資
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35204838
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック