「適合性」というのは、証券取引法に定められている、金融機関に課せられた顧客に対する説明責任の事で、「投資をしようとしている人の資産の状況を的確に把握し、リターンだけでなく、リスクをもきちんと説明して、それを正確に理解している投資家にしかその商品を売ってはいけない」ということを意味します。
過去にわが国でも、一人暮らしの老人などに、「絶対儲かる。」とおいしい話を持ちかけて、親切を装って財産をだまし取る、という金融犯罪がいくつかありました。
ここまで極端ではなくても、窓口で説明を受けて100%の理解はしていないけれども、しつこく聞くのは恥ずかしいから、と思って契約をしてしまった、ということはありえるでしょう。
それが人気銘柄のIPO株ならば、多少の理解不足でも問題はありません。
しかし不人気銘柄のIPO株だと、公募価格割れを起こします。
その場合「適合性」よりも「自己責任」ばかりが強調されがちです。
では、IPOで不人気銘柄をつかまないためには、どうすればいいのでしょう。
これには目論見書を熟読しなければならないのですが、素人では中々難しい問題でしょう。
資金力はどうしても不利になりがちな個人投資家は、独自の勉強と情報収集、さらには経験をつんで自分を育てていかなければならないのです。
投稿者 銭ゲバ
投稿者 友近由紀子
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